ボーンブロスの骨には、どんなものを使ったらよいか?
ボーンブロスダイエットに利用するボーンブロスの骨には、どのような骨を使ったらよいか、よく聞かれます。
どのような牛、鶏、魚の骨でもよいのですが、健康的に育ったものを選ぶようにしましょう。
※豚は、穀物を食べている可能性が高い。避けて行こう。
なかでもファーストチョイスは、牛の骨、牧草牛(グラスフェッド牛)の骨です。
「グラスフェッドってなぁに?」という方もいらっしゃると思うので、少しお話します。
グラスフェッド牛とは、牧草牛のことです。
「えっ牛って牧草食べて育ってるんじゃないの?」と思った方も多いかもしれません。
実は牧草を食べて育っている牛は、アメリカや日本では殆どいなくて本当に希少な存在です。
実は、ほとんどの牛は、穀物などを食べています。
この穀物などを食べて育った牛を穀物牛(グレインフェッド牛)と言います。
もともと草食動物である牛を、アメリカや日本の工場(牛舎)で畜産されている牛は、とにかく安く太らせる為、飼料として穀物(トウモロコシ、麦、粟など)を与えられます。
ひどいところだと、汚染飼料(GMOトウモロコシはもちろん、生ゴミ、干からびたジャンクフード、ニワトリのくちばしや羽、問題となった肉骨粉)などが家畜に与えられます。
こうしたひどい状態で育つ牛は、食肉解体まで病気になりやすくかつ早く育成する為、抗生物質、ホルモン、合成エストロゲン化合物などをいっぱい与えられて不健康に太らされます。
このような環境で育った牛の肉は栄養が少ない。
それに比べて牧草牛(グラスフェッド牛)は、栄養価が高く必須脂肪酸、タンパク質、ミネラル、抗酸化物質などの得がたい栄養素を含んでいます。
オメガ3脂肪酸
牧草牛(グラスフェッド牛)の肉には、オメガ3脂肪酸が大量に含まれています。
オメガ3脂肪酸は、DHAやEPAなど青魚に多く含まれるている脂質です。
血液がサラサラになる効果があるほか、細胞レベルの炎症が治まる抗炎症作用に注目が集まる栄養素です。
牧草牛はエサである牧草を食べることにより、オメガ3脂肪酸を貯えて育ちます。
牧草牛(グラスフェッド牛)の脂のバランスは、オメガ6が4に対して、オメガ3が1と健康には最適なバランスになっています。
共役リノール酸
共役リノール酸は、乳製品や牛肉などの肉類に多く含まれる栄養素です。
体内で生成されないため、食事から摂る必要があります。
脂質代謝と深い関わりがあり、脂肪燃焼効果、アレルギー予防効果、抗酸化作用、筋肉の増強などの効果が得られます。
また、ホルモン感受性リパーゼの働きを促進し、血中のコレステロールを抑制し、肥満を予防します。
また筋肉に栄養を届けることにより、筋肉の増強が図られます。
たんぱく質、鉄、亜鉛
女性の多くは鉄、亜鉛不足が深刻と言われます。
貧血の中で最も多いのが「鉄欠乏性貧血」です。
日本人女性の半分が、貧血ないし貧血予備軍と言われています。
穀物牛(グレインフェッド牛)に比べ、牧草牛には約3倍もの鉄が含まれます。
亜鉛を含んだ酵素がミトコンドリアによるエネルギー生産を行います。
ミトコンドリアのエネルギー生産が低下すると、代謝によるエネルギーが下がります。
亜鉛は全身の細胞にとって欠かせない栄養素と言えます。
また美肌・美髪効果にもつながります。
日本人は、タンパク質そのものも不足しがちです。
タンパク質が不足すると筋肉量が落ちて、基礎代謝が落ちて燃えにくい体となります。
タンパク質が足りないと体内で効率よく鉄分をつくれないため、タンパク質と鉄は一緒に摂ることが大切なのです。
タウリン、ビタミン
タウリンは、疲労回復や、肝臓の機能を高め、毒素をろ過する機能が活発になります。
ビタミンも豊富で、アンチエイジングや免疫機能の向上に役立ちます。
牧草牛(グラスフェッド牛)で作るボーンブロス!
ボーンブロスの本命もこの牧草牛(グラスフェッド牛)の骨です。
牧草牛(グラスフェッド牛)で作ったボーンブロスは、栄養豊富でファスティングに使っても、体を飢えさせることはありません。
このボーンブロスは、基本的に穀物牛(グレインフェッド牛)で作ったボーンブロスとは全く異なるものです。
作った人は、このグラスフェッドボーンブロスを飲んだ瞬間に理解できるでしょう。
あなたの健康とエネルギー豊かな生活のために。
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