2017年1月21(日) 昨年に続いて、2度目の千葉マリンマラソンに参加しました。
実は、この昨年のいまごろは、まだこんなに太っていました。
体重は、人生で最高値をウロウロして、このままだと100キロをブレイクしていきそうな勢いで推移していました。
実際98キロぐらいだったと思います。
この時もハーフマラソン21kmを完走はしたのですが、ゴール前は足も動かず半分歩くような形でゴールしました。
途中の心拍数が下がらず非常にしんどいゴールでした。
あれから一年がたち、正直あんまりエントリーするつもりもなかったのですが、アイアンマンレースに一緒に出場した「ひまわりさん」から久しぶりに連絡があり「また一緒に走らない?」と言われました。
誘われると「やってみようかな」という気持ちがむずむずとしてきて、今年も挑戦することにしました。
今年は、20キロ近くも減量しているし、ただ走るのでは面白くないなぁと思い、ある実験を試みることにしました。
それは・・・・脂肪をエネルギーに変えて走ること。
この記事では、『脂肪の燃焼が効率的に行われる運動法』を公開します。
ファットバーニングによるハーフマラソンに挑戦したのです。
これを思い立ったのは、一昨年に出会ったあるマスターの言葉を思い出したからです。
みなさんは、スチューミトルマンをご存知ですか?
スチューは、長距離走のギネス記録保持者です。
正式にギネスブックに載っているのですが、1日フルマラソン3回、11日間連続で走り、走行距離は1000マイル(1,600km)を走り抜けたマスターです。
一昨年の9月に、彼から直接お話を聞く機会がありました。
彼はこう言いました「脂肪を燃焼しやすい心拍数があるんだ。脂肪を燃やしたければ心拍数を測る必要がある。」と。
脂肪を燃焼する心拍ゾーンとは?
下記に脂肪が燃焼する心拍数の求め方を記載します。
まずは220から自分の年齢を引いて、最高心拍数を求めます。
私で言うと、(220-45で)175bpmです。
この数値が最高心拍数になります。
その最高心拍数に、0.7から0.8を乗じた値が、脂肪燃焼ゾーンになります。
計算すると下記のようになります。
①最高心拍数=220-45(自分の年齢)=176
②脂肪燃焼ゾーン=175×(0.7~0.8)=123~140
この123bpm~140bpmのゾーンで運動すると脂肪が燃焼すると同時に、いくら走っても疲れなくなります。
これはなぜか? 脂肪を燃やしているからなんですね。
脂肪はエネルギー源としては、ブドウ糖の集まりであるグリコーゲンよりも、はるかに大きなエネルギーを持っています。
その燃料タンクの効率は、糖質のエネルギーの20倍とも言われています。
この無限のエネルギーである脂肪をうまく燃焼させて運動することで、疲れない身体を手に入れることができます。
この心拍レベルですが、やってみると相当軽い運動であることが分かります。
スチューは『走っていて自分で遅すぎると思えるぐらい。それぐらいがちょうど良い。』と教えてくれました。
実は、脂肪を燃焼するのに運動の強度は必要ありません。
逆に強度を上げすぎて、心拍数が上がってしまうと、脂肪が燃えないゾーンに突入するのです。
脂肪燃焼モードで走った千葉ハーフマラソン
この話を聞いていた私は、この日の千葉マリンマラソンを脂肪燃焼モードで走ることを決めました。
朝から、なにも食べずにレースをスタートしたのです。
この一見、無謀とも思える挑戦には二つの目的がありました。
一つは、空腹でも脂肪を燃やすだけで、ハーフマラソンがエネルギー切れを起こさず走り切れるのかとしいうこと。
もう一つは、脂肪がどれぐらい燃えるのかということを実験したかったからです。
これは面白い人体実験でした。
よくレース前日に炭水化物を食べ溜めたりするアスリートがいますが、この方法は問題が多いです。
このように糖質に頼った食生活は、一瞬パフォーマンスを上げることがありますが、選手生命を長く続けることはできません。
糖質に頼りすぎると、細胞レベルの炎症がおきてしまいます。
この砂糖による慢性炎症は、肥満、糖尿病、癌、血管系疾患、関節炎、アレルギーなど、あらゆる病気のもととなります。
このような慢性炎症をかかえたままでは、選手生命が長く続くはずはありません。
また、糖質中心のエネルギーは、エネルギークラッシュも早く、長くパフォーマンスを維持できません。
変わって、脂肪を主たるエネルギーとして燃やすことが出来れば、そのエネルギーは何倍もの持続性があります。
スチューが、1日フルマラソン3回、12日間連続を走りきれたのは、脂肪を燃やすファットバーニングであるからにほかありません。
脂肪は無限のエネルギー!
人は餓死しても、脂肪は数キロ体内に残っているそうです。
人が遭難した時に、何日も食べないでも生きていられるのも脂肪を燃やしているからです。
かくして、45歳になった私も脂肪を燃やして、千葉マリンマラソンを完走することが出来ました。
前半は去年を上回るハイペースで走ったせいと脱水症状もあり、後半はバテ気味でした。
きちんとした水分補給は、今後の課題ですね。
そして気になる体重は、1キロ減でした!
脂肪をうまく燃やすことが出来たのではないかと思います。
ただ勘違いしないで下さいね。
ボーンブロスダイエットでは、こういったマラソンのような長時間の有酸素運動を推奨している訳ではありません。
運動では、痩せません!
あくまでも、食事! 食事9割、運動1割です!
運動したい人は、HIITTがおすすめです。
脂肪を燃焼したい場合は、心拍数に気を付けて、本当にゆるい感じでやるとよいですね!
あなたも脂肪を燃焼する軽い運動から、習慣にして行きませんか?
最後に、スチューミトルマンの言葉を皆さんに紹介します。
スチューミトルマン曰く、
「私は1000マイルを走ったのではない。1マイルを1000回走ったのだ。」
これが成功者が成功者である所以ですね!
だって、1マイルは少し練習すれば、誰にでもできるでしょう。
その誰にでもできること、自分にも出来ること、それをコツコツとあきらめずにやり続けることの重要性を教わりました。
ハーフマラソンも、マラソンも、100kmマラソンもみな同じですよね。
「1kmを何回走るかだけ考えていればいい!」
コツコツがゴールに近づく道なんです!
ダイエットも、同じですよね!
いきなり10キロ痩せようとしても、なかなか難しいです。
1キロを10回痩せると考えてみてはどうですか?
スチューの成功マインドでした。
この投稿を読んでくださり、ありがとうございます!
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