世界人口の10%以上が肥満!大切な宝である子供たちを守ろう!

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私は、ず~と肥満児でしたが、肥満人口と子供たちの肥満について、昨年の記事ですがニューヨークタイムズに気になる記事があったので、ご紹介します。

ニューヨークタイムズの記事では、次のようなことが書かれていました。

【記事まとめ】

・世界の人口の10%以上が現在肥満(BMI30以上)、世界で約6億1400万人の成人が肥満、1億800万人の子供が肥満

・多くの国で成人よりも早く子どもの肥満率が上昇

・アメリカの肥満率は、全人口の26.5%(4人に1人が肥満)であり、子供の12.5%が肥満で1980年から2.5倍

加工食品でありカロリーの高い食品がより身近で入手しやすくなっており、食品会社のマーケティングも安価で体に良くない加工食品が中心

・肥満の主な原因と思われるのは食事内容であり、根本的な原因を解消するためには、過食の問題に真剣に取り組むことが必要

現在、世界の人口の10%以上が肥満であり、過去30年間に著しい増加が見られ、これにより健康問題が広がり、数百万人の早産児が死亡しているという新たな研究結果が発表されました。

ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(The New England Journal of Medicine)に掲載されたこの研究は、アフリカのような歴史的には食糧不足が普通であった地域を含め、世界中が過食、肥満の問題を抱えていることを示しています。

ゲイツ財団が資金を提供しているワシントン大学の健康指標測定研究所(Institute for Health Metrics and Evaluation)がまとめたこの調査では、トルコ、ベネズエラを含む73カ国で少なくとも2倍の肥満率を示しています。

ブータンは1980年から2015年にかけて、そして「他のほとんどの国では継続的に増加している」と述べました。

研究者らは、世界中の約1,800のデータを分析して、心臓病、糖尿病、腎臓病などの要因から、2015年に400万人の死亡者に過剰体重があることを発見しました。

1人当たりの死亡率は1990年以来28%上昇しました。

特に、40%が太り過ぎではあるが肥満に分類されるほど重い人ではなかった。

この研究では、BMI30以上が肥満、25〜29を過体重と定義しています。

つまりはBMI30以上にだけ、リスクがあるのではなく太り気味(BMI25~29)も健康のリスクが高いことを示しています。

世界中の約6億1400万人の成人が肥満であり、1億800万人の子供が肥満であると報告しています。

多くの国で成人よりも早く子どもの肥満率が上昇しています。

アメリカでは、子供の12.5%が肥満で、1980年の5%から2.5倍に増加しました。

子供と大人を合わせたアメリカは、いずれの国のパーセントよりも最大の増加率を示しており、全人口の26.5%を占めています。

この分野の研究成果としては、、栄養科学者たちは、研究の幅、深さおよび質、ならびにそのメッセージ性の意義を一様に称賛しました。

ノースカロライナ大学の栄養学科のバリー・ポプキン教授は、「世界のどの国も過体重または肥満レベルを改善していない。太り過ぎや肥満による健康と経済的コストを考えると驚くような規模であり、その世界的な影響は大きい」と語っています。

この研究では、肥満の原因に深く関与していなかったが、安価で栄養価が低い加工食品へのアクセシビリティ(アクセスのしやすさ)の向上はおそらく大きな要因であり、身体的な活動量などの減速はおそらくなかったと述べています。

 

健康指標測定研究所のアシカン・アフシン助教授は次のように述べています。

「身体活動の変化は、肥満の世界的な増加に先行していた。」

「加工食品の量が増え、カロリーの高い食品による食品のマーケティングが強化されてきました。結果、これらの製品はより身近で入手しやすくなった。」

「人々が毎日、食べている食事が肥満の主な原因と思われます。」

加工食品は、最も入手がしやすく手頃な価格であることに気が付きます。

ワシントン大学の公衆衛生栄養センターのアダム・ドレノフスク博士は、「人々の食事が肥満になるかどうかの重要な要素」と語った。

人々は健康的な食事することで、健康を得ることは簡単であると言いました。

「不健康な食べ物を減らして、健康的な食べ物を摂ることの必要性について話すことは素晴らしいことだ、しかし不健康な食品は低価格だが、健康的な食品は高価でより多くの出費がかかり、人はコスト優先で食べるものを決めてしまっている。」

この調査は、肥満を2つの見方で特徴を見ています。

ひとつめは、肥満である人口の割合が高い国々をパーセンテージで見ることでした。

アメリカの他、、サウジアラビア、アルジェリア、エジプトなどが肥満の人口が高い国だそうです。

ふたつめは、肥満人口の割合は低いが、格段に速く肥満比率が上昇した国を見ました。

中南米、アフリカ、中国で最も急激な肥満比率の上昇が見られました。

例えば、中国では、1980年代に人口の1%未満が肥満でしたが、現在では5倍の5%以上が肥満となりました

中国における小児肥満の増加も、全体的な変化と同じように変化したそうです。

その他では、西アフリカのブルキナファソ、マリ、ギニアビサウの3カ国が最速の成長率を記録しました。

ポプキン博士は、「これらの国々が直面するであろう将来の健康と経済的負担は大きい」と述べています。

この研究で、良いニュースと良くないニュースの両方が発見されました。

良いニュースは、肥満によって引き起こされる病気の負担が実際には先進国の一部で低下傾向にあるということです。

アメリカでは、肥満に関連する死亡率は、高血圧のような肥満の影響に対処する薬剤を反映して、1990年(この基準のベースライン年)の10万人中63人から10万人中61人に減少した。

良くない知らせは、途上国では薬剤の投与などの医療が裕福な人しか利用できないため死亡率の増加につながり、明確な解決策がないことです。

研究主任のアフシン博士は、「肥満の人々の大半は、心臓血管疾患と糖尿病のために死亡します。これらは、アメリカや他の先進国では薬物の使用によって幾分緩和されていますが、私たちはすべての人に薬を服用させることはできません。理想的には、根本的な原因を解消するため、過食の問題に取り組んでいきたい」と語っています。

彼は「肥満の主な原因と思われる食事内容をコントロールすることはできなかった」と述べています。

肥満の根本原因を解消します! 子供たちの肥満を救う!

 

この研究でちょっと気になったのは、「良いニュース」といっている肥満関連の死亡率です。

改善してると主張していますが、10万人中63人⇒10万人中61人 ▲3名って誤差の範囲ではないですか?

ようは一度、肥満になって病気になってしまうと薬では改善しませんし、食事を改善するほかはありません。

また、子供たちの肥満は深刻です。

私も肥満児でしたので、よく分かりますが、一度肥満になってしまうと体重のセットポジションが決まってしまって、成人してもなかなか痩せない、痩せてもリバウンドしてしまうということが起こります。

また、成長期の子供たちは、必要な栄養素を必要量摂る必要があります。

大人と同じように、ファスティング(断食)をして、短期間で痩せることはおススメしません。

食事内容をよりよいものに見直し、ライフスタイルや好みのものを少しずつ変えることが必要です。

気持ちよく食べて、まるまるした子供はかわいいかもしれませんが、いずれは成人病へまっしぐらです。

心臓を筆頭に各機関にも多くの負担がかかるものです。(これは肥満児でないと実感が分かりません)

また、糖尿病などの病気は、境界型と呼ばれる糖尿病前の症状が長い年月あり、その後糖尿病になっていきます。

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