ケリアン・ペトルッチの書いた「ボーンブロス食事術」からのご紹介です。
<ボーンブロス+断食(ファスティング)=最強ボーンブロスダイエット>
ボーンブロスは満腹感があって体の奥まで満たしてくれるため、プチ断食を続けやすくなります。
これは重要なことです。
というのも、体を脂肪燃焼マシンに変えるには断食(ファスティング)できるかどうかも鍵になるからだ。
断食について是非とも知っておいてほしいことがあるー断食に効果があるのは、体にストレスを与えるからだ。
(トレーニングで、ストレスをかけて筋肉を強くするのに似ている)
あなたはストレスを悪いものだと思っているのかもしれない。
だがそれが当てはまるのは、慢性的なストレスについてだ。
だが、一時的なストレスは母なる自然の栄養ドリンクのようなものだから。
細胞の防御力と治癒力を活性化し、体の脂肪燃焼力をアップさせてくれる。
プチ断食をすると何が起きるかを、以下にまとめた。
①インスリンレベルが急激に下がる。
インスリンは脂肪を増やす。
事実、肥満の最大の原因はインスリンと言っても過言ではない。
要するにインスリンが過剰に分泌されると、体が脂肪を蓄えてしまうのだ。
インスリンレベルが高い状態が続くと、細胞がインスリンに抵抗するようになる。
つまりインスリンが細胞のドアをノックしてブドウ糖を取り組んでくれと言っても細胞がドアを閉めて拒絶するのである。
体は仕方なくブドウ糖を肝臓に送り、そこでブドウ糖は脂肪に変わる。
プチ断食によってインスリンレベルが下がると、細胞はたちまちインスリンに敏感に反応するようになる。
ドアを閉ざすどころか、ドアを開いてインスリンとブドウ糖を喜んで迎える。
かくしてブドウ糖は燃料として燃やされ、おなか周りにたまることはない。
②脂肪燃焼量がアップする。
脂肪を取り除くには、体に蓄積された脂肪から脂肪酸を分解し、それを血中に放出しなければならない。
これを脂肪分解(リボリシス)と呼ぶ。
この作業を担うのがグルカゴンと呼ばれるペプチドホルモンで、インスリンとは正反対の仕事をする。
インスリンは血中のブドウ糖を取り出すが、グルカゴンはブドウ糖を血液中に戻してくれる。
断食(ファスティング)を始めてから何時間と経たないうちに、ブドウ糖の値が下がり始め、体は蓄積されているエネルギー源を使おうと判断する。
かくして大量のグルカゴンが分泌される。
グルカゴンの値が上がると、脂肪酸が血液中に放出され、細胞に運ばれて燃焼される。
その結果、脂肪、特に(血液に放出されやすい)おなか周りの脂肪が、徐々に消えるというわけだ。
さらに、断食するとアドレナリンとノルエピネフリン(ノルアドレナリン)の分泌量も上昇する。
これらのホルモンは、エネルギーの消費量を上げる働きがあるため、体は蓄えた脂肪をさらに使おうとする。
③細胞が綺麗になる。
断食(ファスティング)すると、「自食(オートファジー)」と呼ばれるプロセスが起きる。
自食は「ゴミ出し」のようなもの。
つまり、体からくたびれた古い細胞が排出されることを言う。
自食作用を強化すると、早く体をスリムにして若返らせることができる。
自食は、傷ついた古い細胞を分解することで体の代謝を促すと共に、加齢に伴うがんなどの病気のリスクを減らしてくれる。
まだ使える古い細胞を再利用し、それを使って健康的な新しい細胞を作り出すことで、頭のてっぺんからつま先まで若返る。
実際に、ある研究所で、断食によって神経細胞の自食が促され、その結果、脳が若返ることがわかった。
④炎症を抑える。
炎症を悪化させるものはあなたを太らせ、老けさせるが、炎症を抑えるものはあなたを若返らせてスリムにしてくれる。
しかも断食は、炎症の根本を改善してくれるのだ。
イェール大学の研究者による近年の報告によると、断食(ファスティング)すると体は、BHB(β-ヒドロキシ酪酸)と呼ばれる化合物)を分泌する。
BHB(β-ヒドロキシ酪酸)は、インフラマソームと呼ばれるたんぱく複合体の一部を抑制する働きがある。
簡単に言うと、インフラマソームを抑制できれば、炎症を抑えることができる。
その結果、体重が減りやすくなるだけでなく、健康的な体と肌を手に入れることができる。
⑤脳由来神経栄養因子(BDNF)が活性化される。
断続的に断食(インターミッテントファスティング)を行うと、BDNF (脳由来神経栄養因子)と呼ばれるたんぱく質の分泌量が増える。
このたんぱく質はインスリン感受性を高めるため、体重が減りやすくなる。
おまけに思考が明瞭になり、気分も明るくなる。
⑥ヒト成長ホルモン(HGH)の分泌量が格段に増える。
断食を24時間行うと、HGHの分泌量が増える。その増加量は女性で平均1300%、男性で平均2000%近くにも及ぶ。
このホルモンは脂肪の燃焼を促し、引き締まった筋肉を作る。
さらに肌も健康的になるため、しわの減少も期待出来る。
⑦寿命が延びる。
いくつかの研究によると、一時的に食を断つ動物は長生きするという。
さらにガン、心疾患、その他老化に伴う病気にかかりにくい傾向もある。
先頃フロリダ大学の研究で、24人の被験者に断食の日と過食する日を交互に繰り返し、それを3週間続けてもらう実験を行った結果、この”飢餓”と”宴会”のサイクルによって、遺伝子によるSIRT3と呼ばれるたんぱく質の生成が増えることがわかった。
細胞に局在するSIRT3は、細胞がストレスにさらされると防御的に機能する。
あなたの健康とエネルギー豊かな生活のために。
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