「塩は本当に体に悪いか?」痛風も改善する魔法の塩 効果的な塩の6つの摂取方法

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痛風も改善する魔法の塩

化学を学ん後に医学博士になった今は亡き伊藤稔先生がいらっしゃいました。

先生は、長年病気と食品の関係について研究していたそうです。

佐藤先生は医者なので内緒にしていましたが、10年ほど痛風を患っていたそうです。

ある時先生は、ある塩と出会いました。

韓国の昔ながらの製法で作った焼塩だったそうです。

この塩に出会った彼は焼塩をひとなめした時に素晴らしい予感を感じたそうです。

それから毎日、塩を水に溶かして飲み、焼塩を溶かした風呂にも入ったそうです。

それから2か月間、常用していた薬もやめて、酒とタバコはいままで通り続けたそうです。

しかし不思議なことに痛風の発作はおかきなかったそうです。

佐藤先生は、それを数値で確認しようと2か月おきに自分の血液を採取して中性脂肪値、総コレステロール値、尿酸値を検査しました。

するといずれの値も、2か月ごとに下がっていき、6か月後には適正範囲の中におさまってしまったそうです。

西洋医学では痛風も脂質異常症も治らない

西洋医学では、痛風も脂質異常症も根本から治す薬はありません。

(もともと、そのような狙いで作られていないのであたり前ですが、、)

佐藤先生も手に入る痛風の新薬をことごとく試したそうですが、せいぜい痛みの発作を予防したり、止めるぐらいしか効果なかったとのことでした。

それでも激痛から逃れるために薬は手放せないものでした。

その薬すら不要になり、発作の根本原因である尿酸値自体をさげてしまうとは、どのような塩なのでしょうか?

「塩は体に悪い」は本当か?

現代日本では、厚生労働省や、日本高血圧学会が減塩を宣伝し「塩の摂りすぎは体に良くない」と言われています。

過去40年近くにわたって、塩分の摂りすぎは体に悪いと言われ続けてきました。

しかし、本当に塩は体に悪いのでしょうか?

減塩すれば、高血圧も脳卒中も防げるのでしょうか?

そもそもなぜ塩は健康に悪いと言われるか?

塩が体に悪いといわれだしたのは、アメリカの次の2つの研究によるものです。

これらは50年以上も前の研究です。

ひとつめの研究は、1953年に発表されたメーネリー博士の研究です。

彼は10匹のネズミに通常の20倍以上に当たる1日20~30gの塩を与え、さらに飲み水にも1%の塩を加えて与え続けました。

6か月後、そのうちの4匹が高血圧になり、高血圧の原因として塩の過剰摂取に目が向けられました。

それにしても20倍とは、人間ならば200gこれだけの塩を摂取している人はいないのではないでしょうか?

ふたつ目の研究は、1960年アメリカのダール博士によって発表されました。

食塩の摂取量の多い日本と、食塩の摂取量の少ないマーシャル諸島やアラスカの人たちの食塩摂取量と高血圧の関係を見た研究でした。

研究の結果では、食塩の摂取量と、高血圧患者の数は見事に相関関係が得られたとのことです。

これらのふたつの研究により「塩を摂りすぎると高血圧になる」という図式が日本でも出来上がりました。

「塩が高血圧の原因である」という説を否定する研究は少なくない

逆に塩が高血圧の原因であるという説を否定する研究もあります。

米国心臓学会から高血圧学会の最高の賞と言われるチバ賞を授与された、高血圧研究の第一人者の故青木久三博士は、メーネリーの研究に対して実験に対して、追加の試験を行いました。

すでに高血圧になったネズミを4つのグループに分けます。

そのうち3つのグループに、それぞれ3分の1の低塩分食、通常塩分食、10倍の塩分食を与え、飲み水はいずれも真水を与えました。

残りの1グループには、10倍の塩分食と1%の食塩水を与えました。

そして30週にわたり、血圧、体重、発育、体のむくみなどを調べました。

結果は、真水を飲んだ3つのグループでは、塩分の量に関係なく、血圧は変化しませんでした。

しかし4つめのグループのネズミは血圧が上昇し、死んでしまいました。

青木博士は、これを高血圧のためではなく、腎臓の機能が低下して食塩を排泄できなかったために、体液のバランスが狂ったためだとしています。

つまり「かなりの高塩分食をとっても、水を十分飲んで尿を排泄する能力があれば、血圧は上昇しない」と結論づけたのです。

減塩は効果がない

臨床の場でも、高血圧に減塩の効果はないという報告は沢山あります。

前述の青木博士も、自らの臨床経験で、減塩の効果があったのは高血圧患者100人のうち、せいぜい2~3人程度。

ほとんどの人は減塩の効果はないと報告しています。

血圧が上がらない人もいる

人によっては塩の感受性に違いがあり、塩を摂りすぎて高血圧になる人もいれば、ならない人もいます。

食塩感受性のある人の比率は、研究者や定義によって違うようですが、一般的に正常血圧者の15~53%、高血圧者の20~74%といわれているようです。

そもそも、高血圧の原因はいまだによくわかっていません。

高血圧患者の9割を占める本態性血圧は、遺伝や生活習慣などの要因で発症するもので、病気によって起きる二次性高血圧と区別されています。

そもそも、原因が分からないから「本態性」なのです。

塩と高血圧の関係は見直されつつある

メーネリー、ダールから始まった食塩犯人説も、40年たってゆらいできています。

1988年には、世界32ケ国、52センターが参加して、1万人あまりを対象に「インターソルト」という大規模な調査が行われました。

その結果、

1日3グラム以下の極端に塩摂取の少ない民族では、高血圧の人が少ないこと

1日30グラム以上のような極端に塩摂取の多い民族では、高血圧の人が多いことでした。

その中間にぞくする民族の人々は、食塩摂取と血圧の相関関係は認められなかったということです。

塩分よりもむしろ、肥満やアルコールなどの影響のほうが強いという結果が出ているほどです。

塩の量よりも質の問題

そもそも「塩」とはなんでしょう。

塩とは、化学的には演歌ナトリウムですが、これは塩素とナトリウムが結合したものです。

それでは私たちが一般的に「塩」と四でいるものは、塩化ナトリウムなんでしょうか?

答えはNOです。

古来日本人は、海から塩を得ていました。

塩は海水を天日で乾燥させたり、煮詰めたりすれば摂れます。

海から採った塩は、塩化ナトリウムだけでなく、たくさんの微量ミネラルが含まれているのです。

これら、微量ミネラルを含む塩は、血圧を下げる効果があると多くの専門家が語っています。

また、工場で精製された塩化ナトリウムという化学薬品を毎日とり続けていれば、脳神経、血管系統、腎臓、肝臓など、体に大きなダメージを与え、健康を害すると言われています。

どのような塩を選ぶか?

①ぬちま~す

【栄養表示】(製品100gあたり)
熱量:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
ナトリウム:29.1g
マグネシウム:3160mg
カリウム:960mg
カルシウム:900mg
塩分:73.97g

言わずとしれた我らが世界に誇るブルーゾーン沖縄の海塩、ぬちま~す!

ミネラルのギネス記録は伊達じゃない。

ボーンブロスを作るときには、いつもうちは「ぬちま~す」を使っています。

使えばその違いが判ります。

これだけで本当にボーンブロスが美味しくなるのは不思議です。

ボーンブロスダイエットセミナーや、牧草牛食べ放題の会でも、結構ご好評をいただいています。

②天日塩「還元力」

【栄養表示】(製品100gあたり)
熱量:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
ナトリウム:38.2g
マグネシウム:1120mg
カリウム:334mg
カルシウム:156mg

いつも記事をよんでいる方からご紹介いただきました韓国の天日塩です。

薬事法の関係もあって、いろいろ書けませんが、抗酸化力が凄く高い塩のようです。

鉄・銅・マンガンなども含まれています。

これもボーンブロスに使ってみたいです。

次回のボーンブロスはこちらを使って作ってみることにします。

③ピンクヒマラヤ岩塩

【栄養表示】(製品100gあたり)
熱量:0kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:0g
ナトリウム:38.8g
マグネシウム:119mg
カリウム:285mg
カルシウム:265mg

よく、レシピなどでみかけますが、やっぱり海塩ぬちま~すに比べると数値的には見劣りします。

鉄分なども含まれているので、テケジョ(鉄不足女子)の方は、摂るとよいかもしれません。

効果的な塩の6つの摂取方法

①調味料として用いる

調理に使ったり、すでに調理されているものに振りかけたりしましょう。

②水に溶かして生鮮食品の鮮度やおいしさを蘇らせる

野菜、果物、魚肉類などの生鮮食品を塩を水に溶かした水溶液に浸します。

水分とミネラルが食品に取り込まれ美味しくなります。

③サプリメントの代わりに飲む

体がいまいちシャキッとしない中年以上の人は、塩を水に溶かして毎日飲むと、元気になります。

溶かす量は、コップ一杯の水に3グラムが目安です。

不足しているミネラルを補って、細胞を活性化して、毒素を排出します。

細胞が活性化されると、自然治癒力や免疫力を高め、健康になります。

④入浴剤や肌の洗浄、化粧品変わりに使う

空気中や化粧品にもざざまな化学物質や、汚染物質が含まれています。

それらが、肌のトラブルや老化の原因になります。

ミネラルの含まれた塩を入浴剤や洗顔に使うと、毛穴や肌がきれいになります。

ぬるま湯に2~3%濃度になるように塩を溶かして、すすぎます。

シミやクマのあるところに塩をぬったり、保湿クリームに混ぜてぬると、シミやクマが薄くなっていきます。

⑤口腔ケアに使う

口内の酸化が進むと、歯茎が炎症を起こして、歯がぐらぐらします。

これが歯周病の状態です。

柔らかい歯ブラシに塩をつけて、炎症を起こしている部分を歯ブラシで塩をぬるように軽くマッサージします。

3分ほどそのままにしてから、口を注ぎます。

⑥浅漬けや漬け物を漬ける

ミネラルが豊富な塩で、漬け物を漬けると、野菜に豊富なミネラルが戻り、美味しい漬け物ができます。

 

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