バイオハッキング第一弾 7日間(168時間)の水断食(ウォーターファスティング)!

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こんにちは。

バーチャルヘルスコーチのはっしーです。

ロードバイクの旅も終わって、帰ってきたのもつかの間、続いてのチャレンジに挑戦しています。

 

それは、7日間の水断食(ウォーターファスティング)

3月のDr.ジョーンズの講義で、このウォーターファスティングの話を聞いて以来、どこかで挑戦しようと考えておりました。

もう、やりたくなったら、どうしても自分の気持ちを抑えられないとしいうことで、挑戦しております。

 

このウォーターファスティングですがとにかくその効果たるや絶大です。 

ただし、ボーンブロスファスティングより、きついのは確かです。

ボーンブロスには、良質なたんぱく質と脂質、栄養素がたっぷり入っています。

 

今回は「水」と「塩」「マルチビタミンミネラル」のみに、しぼりました。

このウォーターファスティングの効果は本当にすごいんです。

ウォーターファスティングの効果は、こんなにある。

• ファットバーニングを促す
• 炎症を減らす
• エネルギーレベルを向上させる
• 消化器系からストレスをなくす
• 細胞のオートファジーを促す
• 遺伝的修復メカニズムを改善する
• 幹細胞を刺激する
• インスリン感受性を改善する
• 慢性的な病気のリスクを減らす
• 食事との関係を強める
• メンタル的な健康を強める
• 霊的な強さや直感を強める

しかし、これある程度の副作用もでたり断食の期間で得られる効果も変わります。

特に副作用は、普段の食生活で重くなったり、軽くしたりする方法もあります。

今日は、1日目~3日目までに起こることをご紹介しますね。

 

実は1日目が、一番しんどいです。

【症状】
• 疲労
• 精神的無気力
• 飢え、空腹感
• 食欲
• 気分の変化
• 排尿の増加
• 睡眠障害

などが起きます。

2日目から癒しや、体の変化が起きてきます。

【症状】
• 味覚の変化
• 発疹
• 寒気
• 疲労

【癒しの変化】
• 腸内細菌叢のリセット
• 細胞のオートファジー
• HGH(ヒト成長ホルモン)の増加
• 幹細胞の増加
• DNAのリセット
• ホルモンの最適化

 腸内の幹細胞の活性化は、研究では、24時間経過後から起きてくるそうです。

つまりは、腸壁が新しく作り変えられてくるということです。

3日目は、副作用がほとんどなくなります。

脳がさえて気分も爽快になります。

【癒しの変化】

• オートファジー、HGH、幹細胞の増加

• 脳機能の向上

• ホルモンの最適化

• ケトン体増加 & 脳機能の改善

ケトンがぐっと上がってくるのも、3日目からです。

ケトン体は、肝臓で脂肪酸から作られるのはご存知の通りです。

つまり、脂肪がどんどん燃やされるファットバーニング(脂肪燃焼型)に切り替わります。

よく、糖質制限していても、体重が減らない、ケトン体がでないという人が多いです。

このファットバーニングに切り替わるのにかなりの日数がかかる人がいます。

本当にこれだけは個人差が大きくて、不思議です。

3日でケトンがでる人もいれば、6週間、糖質を制限してもでない人もいます。

ずっと、糖質制限していて、ケトンがでなかった人が、炭水化物を少し摂った翌日にケトンがでる場合もあります。

まさにサイエンスなわけです。

私たち、ヘルスコーチがいるのも、このあたりがあるからなんですね。

そして、このファットバーニングにパチッと、スイッチを入れることが出来るのが、このファスティングになるわけです。

ということで、今回は下記の項目をりながら、ウォーターファスティングを実施して、みなさんの疑問にお答えしていきたいと思います!

楽しみにしていてくださいね。

【測定項目】

① 血糖値

② ケトン

③ ヘマトクリット値(赤血球の割合)

④ ヘモグロビン(貧血でないか)

 

【水断食 Day1】ファスティングの副作用を抑える方法

 

7日間の水断食「ウォーターファスティング」に挑戦しています。

「水」「塩」「マルチビタミンミネラル」を摂ることにしました。

固形物は摂りません。

1日目は、ファスティングの副作用が方が多いです。

多くの人が、空腹感があり、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感などの症状があらわれます。

 

特に、普段から食生活が乱れて、糖質漬けであったり、暴飲暴食をしている方ほど、この副作用が強くでます。

逆に糖質制限をしていたり、プチ断食を実践している方は、ほとんど症状がでな場合もあります。

 

この副作用を抑える方法は、簡単です。

「水」と「塩」を摂ることが一番重要です。

断食をすると、まず「水」と「塩」が対外に排出されます。

 

これにより浮腫みがとれますが、逆に水分と塩分が不足してしまいます。

断食における多くの副作用は、「水」「塩」を摂ることにより、12時間~24時間で消えてしまいます。

 

ボーンブロスだと摂りやすいのですが、今回は水断食なので、コップ一杯の水塩(ぬちまーす)を小さじ1を入れながら、飲んでいきます。

ここで、ただの塩化ナトリウムではなミネラル豊富な、海塩、岩塩、天日塩などを選んで摂取しましょう。

水は、1日3リットルが目安です。

 

副作用の多くは1日目~2日目に現れます。 

ここを乗り切ってしまうと、3日目、4日目は、逆にうそのように気分がよくなります。

今日は、読書をしながら、リラックスして過ごしました。

 

今日は、ファスティングにお役立ちのアイテムとアプリをご紹介しますね。

 

皆さんは、プチ断食をする時って、何時間、経過したとか忘れることないですか?

私もいつも、忘れてしまいます。

 

そこでこのアプリが役に立ちます。

「Vora」というアプリです。

 

海外のものなので、英語表記ですが、ボタンをポチっとするだけで、断食時間が一目で確認できます。

短い、プチ断食であっても、長い数日にわたる断食であっても、計測することが出来ます。

もうひとつが、keto mojoです。

ケトンと血糖値が測定できます。

これもアメリカのものです。

Dr.マット推奨のものです。

採血から血糖値とケトンが図れます。

こちらが1日目のケトンの数値です。

前日には、炭水化物を摂っていたので低い数値になっていますね。

こちらもアプリと連動して、記録しておくことが可能です。

今回、日本でも買えるリブレも血糖値測定用に装着していたんですが、残念ながら、センサーの具合が悪く作動しませんでした。

こちらもグラフで見えたりするので、よかったんですけどね。

keto mojoがあってよかったです。

引き続き、血糖値とケトンの数値をこの7日間のウォーターファスティング中、バイオハッキングしていきたいと思います。

ちなみに皆さん、ケトン体はご存知ですか?

これは、糖質のエネルギーが尽きたあとに脂肪が燃やされているサインとみることが出来ます。

断食を延長していくと、このケトンの数値がだんだんと上昇することが予想されます。

 

【水断食 Day2】脂肪が燃えるファットバーニングへいかに早く入るか?

水断食(ウォーターファスティング)も、48時間を経過しました。

このウォーターファスティングでは、バイオハッキングとして、

リブレとKeto-Mojo(血糖値とケトン体)を測定しています。

    血糖値   ケトン
7/8  82mg/dl  0.2mmol/L
7/9  79mg/dl  0.5mmol/L

血糖値は安定しながら、軽いケトーシの状態に入りました。

人には、2つの燃料タンクがあります。

ひとつは「砂糖」もうひとつが「脂肪」です。

砂糖の燃料タンクは、貯蔵量が少なく、ファスティングをすると、12時間~24時間で使い果たしてしまいます。

この後に脂肪酸をそのままエネルギーとして利用したり、ケトン体に変換し脳へエネルギーを供給したりします。

つまり、このケトン体が計測されるということは、「脂肪が燃えているサイン」だということです。

この状態をケトーシス、Dr.ジョーンズは、ファットバーニングと呼んでいます。

このファットバーニングの状態は、かなりシビアに糖質制限していても、入れな人がいます。

3日でケトンが出るひともいれば、6週間かかる人もいます。

本当に十人十色なんで不思議です。

当然、減量するためには、このファットバーニングの状態に早く入る必要があるわけすが、実は一番これを簡単にするの「ファスティング」です。

0.5mmol/L~は、軽いケトーシスの態といわれていますが、ファスティングをすると2日目にはこの状態に入れます。

つまりは、ファスティングが、最強の「減量法」だということです。

そんなファスティングですが、ファスティングというと、人からよくこんな心配をされます。

「ファスティングなんかして低血糖にならない?」

これについてはファスティング中も運動できるし、健康なら低血糖の心配もないと答えます。

2日目も血糖値を測る前にウォーキンと、腹筋を50回ほどしました。

空腹感も1日目より感じなくなりました。

水断食は低血糖になるので、危険という人は、何かを売りたい人です(笑)

例えば、酵素ドリンク。

これかなり甘いし、糖質が多く含まれているので、脂肪を燃焼させるのには、かなり邪魔です。

これだけで、ファットバーニングになれないことも多いです。

また腸内細菌をリセットするときにも、邪魔になると思います。

断食して腸内をリセットしたいときに、わざわざ糖質いれる意味が分かりません。

お腹のもちが多少よいという理由なら、分かります。

ただ、この理由であっても、ボーンブロス(骨スープ)の方が優れています。

ボーンブロスは、天然のたんぱく質と脂質が豊富なので、酵素ドリンクより腹持ちがよいです。

ということで水断食以外で、ファスティングするなら、ボーンブロスがオススメです。

3日目からは、もっとすごいことが、起きてきます。

 

【水断食 Day3】あなたの健康を守るのためのグラウンディングのやり方

水断食(ウォーターファスティング)も、3日目65時間を経過しました。

グラウンディングをして、リラックスし1日を過ごしました。

今日は、グラウンディングの効果をお話しします。

グラウンディングとは、簡単にいうと「地に足をつける」ということです。

人は、常に私たちの足を通して地球の電気エネルギーとつながってきました。

このグラウンディングの話をDr.マットに聞いたときは、にわかに信じられず少々「オカルト」的に考えていたんですが、調べていくうちに、ずいぶん化学なことが分かりました。

そもそも、Dr.マット、Dr.ジョーンズの理論は、すべてが化学に裏付けられているので、あたり前ではあります。

人体は地球と非常によく似た構造をしていて、水とミネラルでできています。

この組み合わせは電流を通します。

あなたの体は、地球とつながるように作られており、地球がもつ電気エネルギーは、あなたの健康に大きな影響を及ぼします。

足の裏には、6.5平方センチあたり、1,300の神経終末(神経細胞体から伸びた軸索の末端部分)があります。

他の体の部分と比較して、足裏の神経は信じられないほど高密度なのです。

これは足のバランス、安定性、調整に必要であるとともに、地球からの電気エネルギーを吸収するためにも必要です。

裸足になって、寝っ転がると全身の癒しになってきます。

あなたも靴を脱いで、地球の本当の恩恵を受けてみて下さい!

【グラウンディングのやり方】

① 靴を脱ぐ

 出来る限り裸足に近づこう。

② そのまま裸足で座る

 草や土の上に裸足で座ります。

③ 裸足で歩く

 草、砂、土の上を裸足で歩きます

 湿った地面や草は、電気伝導体です。

④ あなたの体を地球に触れさせる

 体のあらゆる部分を地球、地面、湖、小川、海などの自然水にさらします。

 塩水の中を歩くことは、土、水、電解質が組み合わさるグラウンディングの最良の方法です。

➄ 木の上に登る幹に触れる

 木の幹に登ったり、触れたりして、自然の電力を共有する。

【グラウンディングのメリット】

・ストレスを軽減する

・不眠を改善する

・免疫力を高める

・ホルモンを整える

・慢性の痛み、頭痛を軽減する

・疲労を軽減する

・精神的(記憶、創造性など)な高まり

などがあります。

あなたも、是非お休みの日には、地球の上を裸足で歩いてみて下さい!

さて、引き続き血糖値とケトンを測定しています。

    血糖値    ケトン

7/8 82mg/dl  0.2mmol/L
7/9   79mg/dl   0.5mmol/L
7/10 79mg/dl   1.5mmol/L

血糖値は今日も安定しています。

今日から一気にケトンの数値が上がってきました。

完全にケトーシスの状態に入りました。

血糖値、ケトンを測る前にウォーキング軽くダッシュと腹筋50回、スクワット50回ほどしました。

今日は、もっと動けそうでした。

ちなみに赤血球の割合
ヘマトクリット値 41%(男性標準40-50)

ヘモグロビン 13.9 g/dL(男性標準13.0-16.6)

で標準値に入りました。

感覚的にも、今日は昨日より体が楽になり、脳がクリアになりました。

なんとも、お伝えし難いのですが、小鳥のさえずりがよく聞こえたり、空の青さが鮮明になったり、とにかく感覚が鋭くなる感じです。

空腹感も、ほとんどなくなりました。

4日目、5日目は、ヤバいことが起こります。

これから本当に経験したことがない人にしか分からない領域に入ります。

 

【水断食 Day4】あなたの内臓脂肪を減らす最速の方法

 

みなさんは「内臓脂肪が多いですね」なんて、健康診断とかで言われたことないですか?

私は長年肥満だったので、ずっと言われ続けていました。

今日は、このやっかいな内臓脂肪の減らし方をご紹介したいと思います。

食事をすると、当面のエネルギー需要が満たされた後、インスリンはエネルギーを貯蔵するために脂肪を蓄積します。

特に過剰な炭水化物は肝臓にグルコーを供給し、そこで糖形成と呼ばれるプロセスでグリコーゲンを形成し、肝臓に貯蔵します。

これがいわゆる「脂肪肝」フォアグラというやつです。

内臓脂肪がつくプロセスは、このようにいたって簡単で、また逆もしかりなわけです。

グリコーゲンは容易に肝臓に貯蔵されますが、その貯蔵量は限られています。

(最大36時間分)

長期の断食の間に、肝臓はため込んだ肪から新しいグルコースを製造します。

このプロセスは糖新生と呼ばれ、文字通り「新しい糖を作ること」を意味します。

つまり、断食をすると真っ先に燃やされるのが肝臓などに貯蔵された脂肪である「内臓脂肪」が燃やされるのです。

この内臓脂肪を手っ取り早く燃やすのに一番有効なのが、ほかならぬ断食になります。

断食は「内臓脂肪を燃やすための最善の方法」になります。

つまり「断続的な断食」を行うことによって、効率よく内臓脂肪燃やすことが出来ます。

断食に慣れてない人は12時間~16時間の「プチ断食」から初めてみましょう。

プチ断食は、インスリン濃度を下げ、肝臓に溜まった脂肪をグルコースに変換、エネルギーとして利用します。

さて水断食(ウォーターファスティング)も、4日目89時間を経過しました。

引き続きKeto-Mojo(血糖値とケトン体測定器)でバイオハッキング継続中。

血糖値とケトンを測定しています。

     血糖値     ケトン
7/8   82mg/dl  0.2mmol/L
7/9   79mg/dl  0.5mmol/L
7/10  79mg/dl  1.5mmol/L
7/11  81mg/dl  2.5mmol/L

血糖値は、今日もド安定しています。

ケトンの数値が順調に上がってきました。

ケトーシスに入ると非常に体が軽くなります。

体感では、1日目、2日目は疲労や倦怠感がありますが、3日目以降はどんどん元気になってきます。

エネルギーがあふれてきたので、ウォーキング、グラウンディング、階段ダッシュをしました。

普段と変わらない動きができます。

ちなみに、赤血球の割合
ヘマトクリット値 38%(男性標準40-50)

ヘモグロビン 12.9 g/dL(男性標準13.0-16.6)

は、誤差もあるし許容範囲かなっと様子見します。

今日も昨日に引き続き、体は軽く、脳がクリアです。

空腹感は、全くなくなりました。

ここから、4~5日とファスティングを延長すると、幹細胞の増加、オートファジー、ヒト成長ホルモンの増加などが、日を追って増していきます。

5日目以降は、もっとヤバイ体感が起きてきます 。

 

【水断食 Day5】睡眠不足がヤバイ! 驚くべきコルチゾールの働き

 

今日は、ケトン体と睡眠不足について、話ししたいと思います。

断食も5日目に入り、114時間を経過しました。

この5日目は、本当に体感の変化がすごです。

なにが、すごいって、まずケトン体が、爆発的に伸びてきます。

    血糖値    ケトン
7/8  82mg/dl  0.2mmol/L
7/9  79mg/dl  0.5mmol/L
7/10  79mg/dl  1.5mmol/L
7/11  81mg/dl  2.5mmol/L
7/12 109mg/dl   4.1mmol/L

昨日、2.5mmol/Lだったのが、4.1mmol/Lまで上昇しました。

なぜか、血糖値も109mg/dlにあげてきました。

ケトンを見れば、食べてないことは分かって頂けると思いますが、、

う~ん。体って不思議ですね。

確かに、ケトンと血糖値の計測前に、ビタミンミネラルサプリ飲んだけど、糖質は、計1mg程度でこんなに上がるとは思えない。

いつも通りウォーキングしたので、運動も、いつも通りです。

ひとつ考えられるのは、睡眠不足によるストレス。

昨日は何故か夜に目がさえて、寝られなかったのです。

結局、寝たのは4時間程度でした。

寝不足は深刻なストレスになり、ストレスホルモンのコルチゾールの分泌を促します。

このコルチゾールが出てくると筋肉などからグルコースを作り出します。

いわゆる「糖新生」というやつだ。

コルチゾールは、糖を作り出すのでインスリンとは、逆の作用を起こします。

ということは「痩せる」っと思った方もいるかもしれません。

しかし、この「コルチゾール」は、たくさん分泌されると太ります。

その仕組みはこうです。

 

①慢性的なコルチゾールの増加

 ↓

②糖新生でグルコースが増加

 ↓

③インスリンが分泌

 ↓

④インスリンが脂肪細胞に脂肪をため込む

 ↓

➄太る

つまりは、「ストレス太り」は実際に起きるっていうこと。

これが起きると、減らしたくない筋肉まで減らしてしまうので、とても厄介です。

何せ筋肉を減らして糖質を作っちゃう。

 

だから肥満を解消したい人は、睡眠もストレス軽減も超重要です。

この「コルチゾール」というホルモン人工的に合成した薬が「プレドニゾン」

気管支喘息、間接リウマチ、狼瘡、乾癬、炎症性腸疾患、がん、糸球体腎炎、重症筋無力症など、数多くの治療に用いられています。

これ飲んでいると、インスリンと同じで「太る」のはこの作用によるものです。

さて赤血球の割合、ヘモグロビンの数値は、正常値へ戻りました。

ヘマトクリット値 42%(男性標準40-50)

ヘモグロビン 14.2 g/dL(男性標準13.0-16.6)

心配された貧血も大丈夫そうです。

この日も、頭が冴えすぎて眠くならない💦

体も軽い。

なにか食べたいという「食欲」はあるけど、「お腹すいた」という空腹感は、全くないです。

この微妙な違い分かりますか?(笑)

6日目、7日目は、ファスティングのメリットが、爆発してきます。

 

【水断食 Day6】アンチエイジングを加速する最も効果的な方法

今日は、ファスティングで大きなメリットを得る方法をお話しします。

ファスティングで大きなメリットを得る一番簡単な方法は、「断食を延長する」ということです。

水断食も5日目以降に突入すると【ウォーターファスティングのメリット】が、ピークを迎えます。

• HGH(人成長ホルモン)の最大の増加
• 幹細胞の最大の増加 
• 大きなオートファジー
•ホルモン最適化 
• 素晴らしい感覚 
• 減量したいのであれば、
 気分が 良ければ続けても大丈夫

これってサラッと書いてますが、とにかくすごいことなんです。

ヒト成長ホルモンは、セレブが何万円もかけて注射したりもしますし、幹細胞の化粧品なんかは、すっごく高いものもありますよね。

オートファジーは、たんぱく質のリサイクルで、これもアンチエイジングには、これほど良いものはありません。

これらのことが、起こるファスティングには、一銭もかかりません。(笑)

そして、これらのことが、高い水準で起こるのが、ファスティング5日目以降なのです。

そして皆さんが一番気になると思う減量の効果が最高潮になるのもこの5日目からということになります。

その証拠が、ケトンの数値に現れます。

圧巻の5.5mmol/L、ここまでの数値は、酵素ドリンクでは、なかなかでないと思います。

もちろん人によります。

昨日高かった血糖値は、平常数値に。

     血糖値    ケトン
7/8   82mg/dl  0.2mmol/L
7/9   79mg/dl  0.5mmol/L
7/10   79mg/dl  1.5mmol/L
7/11   81mg/dl  2.5mmol/L
7/12  109mg/dl   4.1mmol/L
7/13    83mg/dl  5.5mmol/L

ケトンがこれだけ高いのは、もちろん「脂肪が燃えているサイン」5日目、6日目は、かなりの燃え方であることが、分かります。

しかし、このケトン、脳がハンパなくいて本当に意識がクリアすぎる状態になります。

おかげで昨夜も目が冴えすぎて、3時間しか寝られず。

不足はあまり歓迎できません。

にも関わらず、日中全く眠くないという状態になりました。

糖質をかなり厳密に制限する人に、短時間睡眠で過ごす方が結構いるみたいですが、健康のこと考えたらやっぱり寝た方がよいですよね💦

そして今回のバイオハッキングでの目的のひとつでもあった、

「断食して、低血糖にならないか?」

という問いには、健康ならば大丈夫とお答えします。

運動もハードでなければ、大丈夫そう。

心配だった、貧血も数値からも問題なく、正常値で安定しています。

赤血球の割合
ヘマトクリット値 42%(男性標準40-50)

ヘモグロビン 14.2 g/dL(男性標準13.0-16.6)

気になる体重は、ここまで6日間で、🔺5kg減となりました。

明日は、断食最終日ということで、べたい気持ちが抑えられず~「食欲」が高まってきました。

なに食べようか、いろいろ頭の中で浮かんでは消えて行きます💦

「空腹感はない」のは相変わらず。

 

【水断食 Day7】減量を加速し、腸内環境をリセットし、思考がクリアになる素晴らしい健康法

水断食(ウォーターファスティング)も、7日間165時間で終了しました。

Keto-Mojo(血糖値とケトン体測定器)で、最後のバイオハッキング。

ケトンは頭打ち、血糖値は最後までド安定していました。

今日の回復食は「フィッシュボーンブロス」にしました。

いわゆる「魚のあら汁」です。

費用は、350円でした。

最近は、年齢を重ねたからなのか、魚がすごく美味しく感じます(笑)

    血糖値    ケトン
7/8  82mg/dl  0.2mmol/L
7/9  79mg/dl  0.5mmol/L
7/10  79mg/dl  1.5mmol/L
7/11  81mg/dl  2.5mmol/L
7/12 109mg/dl 4.1mmol/L
7/13  83mg/dl  5.5mmol/L
7/14  89mg/dl  4.9mmol/L

ということで、今回のウォーターファスティングにおけるバイオハッキングを総括します。

血糖値については、断食を通じて安定しており、心配ありませんでした。

但し、睡眠不足によるコルチゾールは要注意。

コルチゾールは「糖新生」をおこし、筋肉からエネルギーを奪っているかもしれません。

赤血球の割合、ヘモグロビンは、正常値で安定しています。

これは、マルチビタミンミネラルのサプリメントを服用していたから、安定していたのかもしれません。

気になる体重は、ここまで7日間で、🔺6kg減となりました。

ケトン体は、断食1日目から分泌され始めて、5日目まで日を追って上昇して行きます。

5~7日目は、非常に高いケトンの数値を示していました。

7日目に、ケトンの数値が下がっていることもあり、これ以上どんどんケトンの数値が上がることはないと考えられます。

よって健康であれば、断食によってケトアシドーシスに陥ることもないと思います。

ケトンの副作用は「眠くならないこと」「思考がクリアになること」これは人によってメリットとデメリットをもたらします。

断食は健康な人とって、減量を加速して、腸内環境をリセットし、思考がクリアになる素晴らしい健康法です。

メルマガでは「ファスティングのための12の秘訣」をご紹介します。

水断食(ウォーターファスティング)の連載をメルマガで行っています。

バックナンバーも、読めるので是非見て下さい!

 

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